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日本でレンタカーを利用するには?おすすめのレンタカー会社も紹介

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公共交通機関が発達していない地域を移動する際には車を使うのが便利ですよね。

しかし、海外でレンタカーを借りるのとはやり方が違うため、日本でレンタカーを使うのはハードルが高いと感じている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、日本でレンタカーを利用する際のレンタカー会社の選び方や借りる時の手順、返却時の注意事項に加え、おすすめのレンタカー6社をご紹介していきます。

日本でレンタカーを利用する流れ

日本には、レンタカーショップが数多くあります。

まずそこから1社を選び、レンタルから返却までの手順を踏む必要があります。

レンタカー会社の選び方のポイントと、レンタカーを借りる時の手順を詳しく見ていきましょう。

STEP1:レンタカーショップを選ぶ

重要視する点によって自身に合うレンタカー会社は異なります。

レンタカー会社を選ぶ5つの基準と選び方は以下の通りです。

料金で選ぶ

レンタカー会社には、大きく分けて大手のレンタカー会社と格安のレンタカー会社があります。

大手の会社は、1回ごとのレンタル料金は安くはありませんが、繰り返し使うと会員割引で利用料金が安くなっていく仕組みがあります。

前月の利用回数や、年単位の利用回数の条件をクリアすると、会員グレードが上がり、どんどん安くなっていく仕組みです。

一方、たまにしか利用をしない場合には、格安レンタカーがおすすめです。

条件次第では、大手レンタカー会社の利用料の半額程度でレンタルできる場合もあります。

ただし、オプションや保険が手薄だったり、中古車が多かったりといったデメリットもあります。

目的で選ぶ

出張先の仕事、レジャー、アウトドア、買い物、引っ越しなど、レンタカーを借りる目的は様々ですよね。

目的によって、どのような車で、どのようなサービスが必要で、どのようなオプションが便利か、など条件が変わってきます。

例えば、仕事で利用するならスマートなデザインの車、引っ越しに利用するなら荷台が広いトラックタイプの車を選ぶとよいでしょう。

その時々の目的に合わせて、最適な車をレンタルできるレンタカーショップを選びましょう。

出発地で選ぶ

営業所が自宅もしくは出先の駅や空港近くにあるレンタカーショップを選ぶのも一つのポイントです。

自宅や最寄り駅近くなど徒歩圏内にあれば、車を借りるのも返却するのにも便利です。

旅先での利用であれば、空港や駅からレンタカーの営業所まで送迎を行っているレンタカー会社を選ぶのがよいでしょう。

店舗まで遠くても、送迎サービスがあれば店舗までの移動手段を気にせず利用できます。

オプションで選ぶ

遠くまで出向くなら、カーナビやETCカード車載器の有無などを必ずチェックしましょう。

また、雪道を運転するなら、スタッドレスタイヤやチェーンなどの装備があるサービスが必須です。

もしもお子さんが同乗する場合には、ベビーシートやチャイルドシートの設置が義務付けられているため、そのオプションがあるレンタカーショップを選びましょう。

車で選ぶ

乗りたい車がある場合は、その車をレンタルしているレンタカーショップを選びましょう。

たとえば、プリウスに乗ってみたいならトヨタレンタカー、スカイラインに乗ってみたいなら日産レンタカーといったように、レンタカーショップによって取扱車種が異なります。

取扱車種は、レンタカーショップの公式サイトからチェックできることもあるので乗りたい車の希望がある方は、それぞれの公式サイトを確認してみてください。

STEP2:レンタカーを借りる

レンタカー会社を選んだら、車を借りる準備をします。

車を借りるまでの手順は以下の通りです。

<レンタカーを借りる手順1>出発・返却店舗を探す

レンタカー会社を選んだら、出発・返却店舗を決めます。

自宅の近くや旅先の駅の近くなど、なるべく荷物を持って歩く距離が少ないところを選びましょう。

旅先での利用なら、「乗り捨て」といって、借りた店舗とは違う店舗で返すサービスもあります。

乗り捨てサービスを利用すれば、空港や駅で車を借り、宿の近くの営業所で返すこともできます。

ただし、貸出店舗と返却店舗の距離が離れると、オプション料金が上がっていくので、確認が必要です。

<レンタカーを借りる手順2>日時を予約する

出発・返却店舗を決めたら、日時を予約します。

当日受付をしている店舗もありますが、当日だと車がない可能性もあるので、できるだけ早い時期に、公式サイトやアプリから予約しましょう。

<レンタカーを借りる手順3>車を選ぶ

ほとんどのレンタカーショップには、車の種別があります。

軽自動車、コンパクトカー、セダン、ミニバン、ワゴン、箱バン、軽トラックなど、ほとんどは大きさや乗員数で区別されています。

レンタルする目的や乗員数に合わせて、車を選びましょう。

もちろん、乗りたい車がある方は、それらを優先してくださいね。

<レンタカーを借りる手順4>オプションを選ぶ

カーナビやETCの有無、チャイルドシートなど必要なオプションを選びましょう。

カーナビとETCは、標準装備としている会社が多いですが、中にはオプション扱いのところもあるので、確認が必要です。

乗り捨てサービスもオプションに含まれます。

また、大手は保険が標準でついてきますが、格安のところはオプション扱いの場合もあるので、必ず確認するようにしましょう。

レンタカーを返却する時の注意点

日本では、レンタカーを返却する時には、ガソリンを満タンにして返すのが基本です。

そのため、レンタカーを借りる時に、借りた地点の一番近くのガソリンスタンドを確認しておきましょう。

ほとんどの会社は、出発する前に最寄りのガソリンスタンドを案内してくれますので、満タンにして車を返却できるようにしてくださいね!

おすすめのレンタカー会社6選

日本国内には数多くのレンタカー会社が存在します。

その中でも特におすすめのレンタカー会社は以下の6社です。

<1>トヨタレンタカー

トヨタレンタカーは、日本最大規模のレンタカー会社です。

公式アプリがあり、スマホから予約ができます。

乗り捨てサービスや、少しだけ乗りたい時に使える3時間レンタカーも便利です。

トヨタ車のほとんどがラインナップされているため、トヨタで乗りたい車がある方にもおすすめです。

<2>ニッポンレンタカー

ニッポンレンタカーは、日本全国に支店がある大手のレンタカー会社です。

駅や空港から徒歩圏内にある店舗が多く、朝7時から夜9時まで営業しているため、利用しやすいのが魅力です。

平日プランや週末プランなどのキャンペーンも頻繁に行っているので、活用するといいでしょう。

乗り捨てサービスも行っています。

<3>オリックスレンタカー

オリックスレンタカーは、出発1時間前まで予約できる大手のレンタカー会社です。

格安キャンペーンや会員特典が満載なので、出張などでよく利用する方は会員になっておくといいでしょう。

JAL・ANAのマイレージが貯まり、QRコードや交通系ICカードでの支払いも可能です。

ロードサービスも追加費用なしの業界トップクラスの保険補償サービスも魅力です。

<4>日産レンタカー

日産レンタカーは、株式会社日産が運営する大手のレンタカー会社です。

乗用車だけでなく、福祉車両やマイクロバスからトラックまで、多様な車種がそろっています。

スマホでカウンター手続きができるセルフチェックインや、免許証で鍵を開けて利用できる無人貸出サービス「セルフライドゴー」も人気です。

セレナやエルグランドなど大人数で利用できる車種が多いのも人気の秘訣です。

 

<5>ニコニコレンタカー

ニコニコレンタカーは、格安レンタカーの大手です。

駅や空港だけでなく、ガソリンスタンドや整備工場に併設した店舗もあり、独自のインフラを活用することで低価格を実現しています。

公式専用アプリから簡単に予約できるのも魅力です。

全国の主要駅、主要空港にあり、手軽に利用できます。

<6>タイムズカーレンタル

タイムズカーレンタルは、新幹線や在来線の駅近くや各地の空港近くを中心に、日本全国に展開するレンタカー会社です。

当日最短30分前まで予約可能で、全国の店舗で乗り捨てサービスも利用できるので、旅行やビジネス利用に適しています。

会員カードやデジタル会員証を店舗でかざすだけで、スピーディーにレンタルできるサービスも人気です。

日本でレンタカーを借りるなら、大手のレンタカー会社がおすすめ!

以上、レンタカーを選ぶ際のポイントから、借りる時の手順、返却する際の注意事項、おすすめのレンタカー会社を解説してきました。

レンタカー会社はいくつもありますが、マイナーなところは、中古車が多かったり、保険がついていなかったりして、借りる際のリスクがあります。

そのため、選ぶならやはり大手レンタカー会社が安心です。

大手のレンタカー会社の会員になっておけば、借りる時に割引が受けられる場合があります。

この記事を参考にして、まずはレンタカー会社選びから行ってみましょう。

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